アカウントウィザードのアカウント階層

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ユーザが適切な権限を持っている場合、ユーザが親アカウントウィザードまたは新しいレコードタイプウィザードを使用して新しいアカウントを作成する時、データの精度と効率を高める目的で、子アカウントレコードに親アカウント情報を自動入力できます。適切な権限が設定されていない場合は、アカウントの親子関係は確立されませんが、新規アカウントは正常に保存されます。

例えば、Verteo Biopharma 管理者の Alice Adams は Sarah Jones が作成するすべてのアカウントに自動で親-子関係を持たせたいと考えています。Alice はこの機能を有効化し、Sarah Jones が親アカウントまたは新規レコードタイプウィザードを使用してアカウントを作成する時、子アカウントが自動作成されます。

主アカウントとの関連付けは、親アカウントウィザードまたは新規レコードタイプウィザードを介してのみ行われます。新規アカウントが正常に保存された後に、別のアカウント関係を追加することができます。

アカウントウィザードのアカウント階層の設定

この機能を有効化する前に初期設定を完了させておきます。

親アカウントからの情報を子アカウント フィールドに自動入力するには、[ENABLE_PARENT_ACCOUNT_ADDRESS_COPY_vod Veeva 設定] チェックボックスを選択します。

アカウントウィザードのアカウント階層の使用

ユーザが親アカウントウィザードまたは新規レコードタイプウィザードから新規アカウントを作成し、主たる親アカウントを選択する時、次の情報が自動入力されます:

  • 主たるアカウントとの親子関係を作成するように自動的に設定される Controlling_Address_vod および Controlled_Address_vod フィールド
  • 主たる親フィールドからコピーされる住所情報
  • 選択した親アカウントまたは開始済アカウントで入力される新規子アカウントの Primary_Parent_vod フィールド
  • 新規子アカウントのメンバー関連リスト内の第一アカウントとして表示される親アカウント

アカウントウィザードのアカウント階層の無効化

組織の事業プロセスで現在アカウント階層を使用していない場合または親子関係をアカウント間で自動的に作成しない場合は、[DISABLE_HIERARCHY_AUTOCREATE_vod Veeva 設定] のチェック ボックスを選択してください。この設定が有効な時 (チェック ボックスが選択される)、親子関係および対応する子アカウントレコードはアカウント間で確立されません。